東御の木組みの家いよいよスタートです。
今回のお宅は、『宿場町の様な家に住みたい』とのお施主様の思いから始まりました。
お施主様と上田にある海野宿に建物を見に行きプランをスタートしました。
昔の建物は、美しい構造に無駄の無い空間が広がります。
私も初めての取り組みにワクワクしながらのプランニングでした。
一番の見せ場は、無駄の無い構造美です。当時の建築工法である、足固め、貫、などを取り入れた伝統的な構造体です。
家の芯になる棟木には、12Mの丸太梁が納まり、とても特徴的な空間を生み出しています。
ダイニング前には、中庭を設け外と内を緩やかに繋げます。
仕上の素材には、外壁に焼杉(自社にて昔ながらに焼いた物です。)内壁に土を塗り、サッシは全て自社作成の木製サッシが入ります。
仕上がりがとても楽しみです。
今回の建物は、構造体がとても特徴的なので是非皆さんに見て頂ければと思い、構造見学会を開きたいとおもいます。
見学会は9月下旬頃に予定したいと思います。
ご興味の有る方はご連絡頂ければ、ご案内いたしますので、お気軽にご連絡下さい。