今日は、これから着工する現場の木を伐採します。
建物に干渉する、木を13本ほど切ります。
少し雨が降る中ですが、友達の山師?に指導を受けながら私と、若いスタッフと山師の3人での作業です。
樹齢の若い木が主なので、建築材料では使えず、完成した建物でお施主様が、薪ストーブの燃料として
使って頂く予定です。
生きていた木を切り倒すのは、なんだか考え深いのですが、無駄の無いように薪となり、エネルギーとして有り難く頂きます。
やはり、山から始まる家つくりは良いですね。伐採からのスタートですが、山で生きてきた木を使わせてもらいながら、木の家 を、
施主様と、職人たちが作り上げていく、昔では当たり前の事が、今ではなかなか出来ません。
ここに建つ建物は、地域の木を日本の大工が、ヨーロッパの伝統的な技術で作り上げる建物です。
焼杉板と言う、日本に昔から有る素材の活かし方+ヨーロッパのティンバーフレームと言う伝統的な木造構造
そんな日本とヨーロッパの古き良き物に、今の住まい方+デザインを付け加えた建物は、どこか懐かしく、新しくもあり、
長野県の自然に合う、他には無い暮らし方をかなえてくれるでしょう。
そんな建物を今からワクワクしながら作り初めています。